自閉症の特徴(8)視覚優位〜自閉症児と健常児の子育て

自閉症児は耳から入る言葉を理解しづらく、目で見て覚えるほうが得意なことが多いです。それが「視覚優位」。

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映画・レインマンの中で、ダスティン・ホフマンが、落ちたつまようじを瞬時に「○○○本」、と数えられたり、電話帳をすべて正確に暗記する能力。これほど特異な視覚優位(サバンまたはサヴァン)はまれでしょうが・・・「視覚優位」という点では、多くの自閉症児と一致した能力です。

けいも、耳から入る情報を覚えることは苦手ですが、目で見て覚えることは非常に得意です。やはり、視覚優位は顕著です。

インターネットで調べた全国の駅名、それに伴って覚えた難しい漢字、一度訪れたことのある友人宅の部屋番号、何月何日に○○へ行って○階に行って○○をしたこと、友だちの名前、自分が乗せてもらった友だちのママの車の車種・・・よくまぁ、こんなに覚えてるな、というようなことが、頭の中にカメラやビデオテープが入ってるかのように正確に記憶しています。

ひらがなの習得も独学で3歳過ぎですし(ただし、弟たちはさらに進化しました。りんは2歳2ヶ月ごろ、ともは2歳4ヶ月でほぼ習得。環境、能力とも多少は、似通ったものを持っているともいえるでしょう。兄が好きなことは、弟も興味を持って見ていますから)、視覚優位、というより、むしろかなり優れていることは早い段階でわたし自身も認識していましたので、学習面にも積極的に取り入れています。

けいと同じようなタイプのお子さんは、算数も得意でしょう。文章題になると、「ヤマカン」(爆)で足し算か引き算をしていますが、計算だけなら一度やり方を覚えるときっちりできるようになります。学年でも、計算だけならけっこうできる方らしいです。現在のところ、算数の授業は養護学級でやっていますが(全体指示は聞けませんから)、親学級と同じペースでついていけてます。

国語は漢字だけはOK、文章を理解するのは難しいので、これも解答の仕方を先生がパターンで教えてくれている最中です。違う小学校に通う高機能自閉症のお友だちは、国語で学年一番になったそうです。この子には、お母さんが国語の解答の仕方をパターンで教えていったそうです。同じ高機能自閉症といっても、またタイプが違う(臨床心理士・談)ので、けいが同じようにできるかと言えばそうでもないでしょうが、ハマってくれたらな、と思っています。

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